ペーパームーン

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薄っぺらな お皿の上に 葡萄を置くように あたしを並べて そして キミに食べられるのを ただひたすら 待つんだ 甘い あまい果汁は あたしの涙で… キミがそれを食べた時 きっと あたしの 涙の意味を知るだろう 薄っぺらなお皿が 空になったらね 今度は あたしが ぶらさがるんだ ゆらゆらと ブランコに揺られるようにね そして 夜が明けたら 一緒に眠るの 次の三日月の夜まで  
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