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「・・、ただいま」 昨日と何も変わらない 扉だけど少しドキドキ しながら扉を開く。 「おかえり・・っ!」 リビングからパタパタ 走ってきて俺を迎えて くれる裕翔。 ますで、犬みたいだ。 「あー、疲れた ってかちゃんと乾かせよな」 風呂上がりなのか髪の毛 から水を垂らして俺を 出迎えてくれた裕翔。 肩にかかっているタオル で裕翔の髪の毛を拭いた。 「乾かしてたら涼介が 帰ってきたんだよ・・っ!」 「ごめんごめん、」 「お風呂まだあったかいけど 先にご飯食べる?」 「風呂でいい・・」 「はーい」 裕翔がリビングに 行ったのを確認して 風呂場に向かった。 風呂の扉を開けると シャンプーの匂いで いっぱいだ。 いつも使ってるシャンプー だけど今日はなぜか ドキドキした。 「・・っ、/」 裕翔がさっきまで 入ってたんだって 思うと心臓が勢い よくドキドキいう 「はーあ、」 中学生の餓鬼かよ・・ こんなんで意識 するなんて・・・。
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