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え?……
振り替える。
プニ…Σ(゜д゜;)
『何、こんな古典的なのにひっかかってんですか?(笑)(◎`∀´◎)(笑)』
後ろの席には、いつの間にか、…崎山誉が…いた。
ふしむいた私の頬に指をプニプニさせ…(T-T)
『…な、なにしよん?』
『モッチなんて、可愛くないでしょ~?…さえぇ?、…ん~?…紗英でいいですよね?』
プニプニさせながら、崎山誉は、笑ってる。
ち、ちょっと、ちょっと、止めてくれ…。
確かに綺麗な笑顔で、爽やかにしてるんだけど…、
笑ってナイ。眼が(T-T)。眼が、眼が、外せないんですがぁ~(T-T)!
『モッチ~、ちょっと来て!』
アイちゃんから呼ばれる。
私は、席から立ち上がりながら、崎山誉の指を払い除け、急いでアイちゃんの所へ行く。
【…綺麗な人間の恐ろしい顔って、怖いんだぁ…】
後ろを振り向けず、内心、ビクついてた。
『…おい、聴いてる?』
アイちゃんから、不思議そうに聞かれ、焦りながらもうなずき、会話に集中する。
崎山誉なんか気にしない! うん!
『有華ちゃんに女のリーダー、由美にサブ、モッチ書記ね?い?』
つまり、雑用ね。はいはい。
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