★…過去 高校…★

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『モッチは、今から決める内容、黒板に書いて。 有華ちゃんと由美は、1、2年の名前とクラスまとめて。適当に自己紹介したら教えて』 『はぁい(^-^)/!』 かっこよくテキパキ指示だすアイちゃん。まぁ、約一名、ウルウルの熱い視線とよいお返事返してますが… あ、有華が呆れてる(笑)。 さて、書きますか♪ 私はアイちゃんからプリントを受けとると、必要項目を書き始める。 すると、 『さえ♪それじぁ、見えないでしょ♪』 一斉に聴こえる笑い声と、ヒソヒソ話。 笑ってるのは、主に男の子達で…女の子の大半はヒソヒソと冷たい視線だった。 『ほぉら、さえ♪黒板の下の方に書いても見えませんって♪』 声は……崎山誉だった。 142センチの私。 黒板の上に届く訳もなく…私のかいた文字は黒板の真ん中より下になっていた…。 『しょうがないですね♪サエチャンは♪』 崎山誉は私の所まで、歩いて来ると、 私の手からチョークを取った。 『仕方ないから、俺が書きますよ♪紗英。 アイさん、いいでしょ?俺、団員じゃないから暇ですよ。』 『…いいけど。』 アイちゃんは興味ない返事を返す。 だけど、
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