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『ぶっ!(笑)!…いやぁ、よくそんなに話せるなぁって…(笑)
鼻息荒いし(笑)!』
『…💢!!』
思わず手で鼻をかくす。
『ありぁ~恥ずかしい?
可愛いいねぇ♪』
『…(@_@)!!!』
崎山誉は私の髪をグシャグシャと撫でる。
思わず、その手を振り払う。
一瞬、崎山誉は、
笑うのを止めた。
『…イヤ?…』
綺麗な瞳を真っ直ぐに向けて。
ザワっとなる。嫌だ。
落ち着かないよ。
『…俺、さえのこと、結構気に入ってるのになぁ…』
ますます私を食い入るようにみつめるんですが(ToT)!!
う、ダメだ(ToT)!
慌てて目線をそらす。
『…嘘ついてもわかるんだから!!
…そんな嘘ついたら、』
『…何さ?』
『本とに好きな気持ち伝えるときに、信じてもらえないんだよ?
私なんかじゃなくて、好きな人に向き合えば!!』
『…さえ、鼻息…』
しまった!!慌てて鼻をかくす。が、後の祭り…
『ぶっ!(笑)(◎`∀´◎)(笑)』
『💢💢💢!』
イライラする、こいつ!!話し、通じない。
しかも、話しかた!!!!!! いつもの丁寧な話し方じゃない!!
こいつって・・・!!!
『はい、そこまで♪
誉、いい加減にしろよ?』
アイちゃんの声で我にかえる。
アイちゃん、有華、由美ちゃん、トモキが笑ってみてる。
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