14人が本棚に入れています
本棚に追加
私は トボトボ 家まで歩く。
憂鬱だ。
アイちゃんが学校全体の団員団長に選ばれ、各団まとめることになりました。
当然、うちには団員が一人いなくて。
そこで、白羽の矢がたったのが 崎山誉…。
し、しかも、女子の後押しでうちの団の団長にぃ…。
ま、3年だし、団長なんて2年にまかせたいよね…。
崎山誉が応援団にはいったことと、
押しきられて、
うちに皆が来るようになったのが憂鬱でおもーいため息まじりで、
私は玄関のドアをあける。
『ただ今。』
それから、お母さんに話して、皆の希望のティラミス、お願いする。
お母さんは、
有華や由美ちゃんに会えるのと、トモキが久々に来るので、テンションあがりまくっていた。
その途中、じっと見つめられ、
『…なに?』
『いや、あのぅ~、さえちゃんの彼氏とか?もきちゃうのかなぁって…』
はい、おもいきり、否定!はい、消えました~!
お母さんは、鳴り出した電話に苦笑いしてとりにいった。
私はため息つきながら、二階の自分の部屋にいく。
そして、この時の、電話で高校生活が、【比較】になるなんて思わなかった…。
最初のコメントを投稿しよう!