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『ただいま～…』
『お邪魔しまぁす♪』
ガヤガヤと騒がしくなる。
『いらっしやい～！』
テンションあがってるお母さん…。
『可愛いお母さんだね♪』
ゾワッ…
耳元で崎山誉！！
ジロリ睨む。
『さえちゃん？早くあがりなさい？』
お母さんが声をかける。
私の隣にいた崎山誉をチラチラ…
『初めまして。崎山誉です。さえさんにはいつもお世話になってます。
あ、これ、つまらないものですが。どうぞ。
今日はお邪魔します。』
『…か、可愛い…』
いや、お母さん…そこ、ボーとなるとこじゃないやん？
『さえさん？行きましょうか？』
崎山誉はものすごぉーく、爽やかな、笑顔で微笑む。
『…この、いいっこブリッコがぁ…💢』
ボソボソ呟く。
『さえちゃん！さえちゃん！頑張るのよ？後で教えてね～！応援するから！』
はい、何を応援するの？
お母さんはほっとこ～！
私はリビングに急いだ。
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