プロローグ

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隣にいた晃司は母さんに向かって、 「やっぱりここだったでしょ!」 と、自信満々に言った。 どうやら母さんは晃司に連れてこられたみたいだ。 「さ、祭りに戻りましょう」 「母さん!りんご飴食べたい」 「はいはい。今度はお母さんから離れないって、約束してくれたら買ってあげるね!約束できる?」 「うん!約束する」 みんなで神社を後にして、また祭りに向かった。 約束通り母さんにりんご飴を買ってもらい俺はすっかりご機嫌になった。 なつみと晃司はチョコバナナを買ってもらい、美味しそうに食べていた。
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