0人が本棚に入れています
本棚に追加
この世界は広い、
何十億人もの人間が住む世界地球、動物、虫、植物、様々な生物が生を、命を持って生きている。
そして俺、如月(きらさぎ)トキもその一人だった。
そう…だったのだ…
「あ~これは死んだかな?」
目の前には大型トラック、幼なじみである月乃瀬(つきのせ) 紫(ゆかり)がこけた拍子に足をくじき、トラックに引かれそうになったから俺が押しのけた。のだが俺が足をくじきにげれなくなった。びっくりすることに運転手は居眠り中。
「諦めるか…」
また死にたくなかったんだがな…まぁ紫が助かったからいいとするか…
「トキィィィーーーーーー!!」
…彼女の声が聞こえる…ごめんな…今回は…流石に無理そうだわ…
俺は体にトラックがぶつかったのを体で感じ、静かに意識を落とした…
不思議なことに、痛みは感じなかった…。
最初のコメントを投稿しよう!