プロローグ

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この世界は広い、 何十億人もの人間が住む世界地球、動物、虫、植物、様々な生物が生を、命を持って生きている。 そして俺、如月(きらさぎ)トキもその一人だった。 そう…だったのだ… 「あ~これは死んだかな?」 目の前には大型トラック、幼なじみである月乃瀬(つきのせ) 紫(ゆかり)がこけた拍子に足をくじき、トラックに引かれそうになったから俺が押しのけた。のだが俺が足をくじきにげれなくなった。びっくりすることに運転手は居眠り中。 「諦めるか…」 また死にたくなかったんだがな…まぁ紫が助かったからいいとするか… 「トキィィィーーーーーー!!」 …彼女の声が聞こえる…ごめんな…今回は…流石に無理そうだわ… 俺は体にトラックがぶつかったのを体で感じ、静かに意識を落とした… 不思議なことに、痛みは感じなかった…。
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