01号室

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「日陽 夜なのにつけたまんま」 「!、やめっ…」 器用に外された眼帯 反射的に目を瞑った 「日陽、大丈夫 今は俺だけ、ね?」 ふわりと 髪を撫でる手つきに そっと息を吐く 開いた瞳には 恐れていたモノは 何も映らなかった .
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