ー小説4ー<kmon>完

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「大輔…っ!!?大輔っっ!!!!!」 「名…前、ありがと…ござ…っ」 「大輔っ、いくらでも呼んでやるよ!!死ぬなよッッ!!!愛してるから、大輔っ…もう僕を置いてくなよ」 「俺も、浩…史……愛して…ますっ」 「うんっ、ありがとなッッ。だから目を閉じんな…ヤダッ、医師をっ…医師を呼んでくるから……ッ」 「神谷さん、俺が呼んで来ますっ」 「安元君!!?うん、頼んだよッ!!小野君っ、しっかりしてッッ」 「かみ…やさ……っ愛し…」 「わかったからもう喋るなっ、わかったから…なっ?大輔……」 「なか…な…っでくださ…」 「うん…うんっ……もう泣か無ぇよ、だからさっ…生きてろよっ!!!」 「神谷さんっ、医師連れて来ました!!」 「ひろ…しっ、」 「大輔ぇっ!!!」 「どーも、お邪魔しまぁーす。」 「失礼させて頂きます!」 「あっ、ゆーいちとお杉だ!!久しぶりー」 「はい、これworkingのスタッフ一同からです」 「わーいっ!!ゆーいち、ありがと!……あっお菓子だー」 「また太るぞー、肉輔」 「ちょっ、神谷さん酷いです!」 「そうですよ?神谷さん、あの時は大泣きしてましたよねー?」 「なっ、安元君!?」
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