季節の変わり目は体調に注意

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玄関から入って靴を変えてから教室を目指す。 僕達は一年生は校舎の一階部分に教室がある。 今は楽だけど三年生になったらわざわざ三階まで上がらなくてはいけない。 僕の教室の入口に着いた。 スライド式の扉を開けるとクラスメートがいた。当たり前だけど。 自分の席を目指して歩き、途中にいたクラスメートに挨拶をしながら向かう。 「よう、みんなのヒーローこと正義だ。今日も元気に町を守るぜ」 「…………」 こいつ思ったらいつも僕より早く来ているな。 案外真面目なのか? ……それはないな、うん。 大して深くもない理由があるんだろうな、きっと。 「あの……無視ですか?優介さん?」 それとも僕が遅いのかな。 多分それはないとは思うけどなー。 現に僕が登校している時、同じ時間帯に登校している仲間がいたから大丈夫だろう。 「ほらみろ次郎!!てめぇの所為で優介に変な奴だと思われたじゃねーか!!」 うるさいな。 折角親切で気にしないであげたのに何故声を荒げているんだ。 色々言いたいがとりあえず正義、君のことは既に変な奴と認識しているから安心しろ。
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