*第1章*

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「ごめん、可愛いなって思ってさ~」 「そっそんなこと..//」 きゃーっ 恥ずかしいって!!! 「じゃ俺たち付き合うか?」 ..はい? えっ?????????? 「ななななななななにを言ってるのだよ?!かかかかかか和夜はぁっっっ」 何を言ってるか分かんないのは私だ!!! あぁ~最悪 日本語じゃないよ、もう。 「ふははははははっやべぇっ!!!!」 「きゃははっ」 咲まで笑ってる... 恥ずかしい恥ずかしい!! 穴があったら入りたい!!! 「動揺しすぎじゃないのぉ?!きゃははははっ」 ...笑いすぎ。 「そこまで笑わなくてもいーじゃんか..」 「ふっ可愛いぞ南海!!」 「うっるさいよっ//」 「じゃあ俺行くから(笑)がんばれよぉっ!!!」 「ばいばぁいっ」 何だったの和夜は.. 「もぉ咲!!!」 「ん?」 「恥ずかしいでしょ!!!」 「可愛いよ、可愛い(笑)」 「笑ってるじゃんっ」 本当やだ.. こんな私が恋なんて出来るの?? 不安で仕方ないし。 「そろそろ帰ろっ」 時計を見ると 5時をまわっていた。 「そだね!!!」 ... 外に出ると秋の空と景色。 綺麗だなー… 「私はね、彼氏とこの道歩きたいな~」 「ふ~ん」 何て返していいかわからない。 「ふふっ」 咲は幸せなんだね。 こんな綺麗な顔で笑う咲 見たことないよ。 「咲っ!!」 後ろから声がする。 振り返ると見知らぬ男性。 「あっ俊!!!」 咲に俊と呼ばれる男性。 ...誰? しかも年上?? 「あ、紹介するね。 彼氏の俊だよ。」 あぁ、彼氏か。 ってえぇ?!?! 「友達??」 「うん♪南海だよぉっ」 かなりビックリ。 年上って。 しかもかなりイケメン。 「あっ南海です。」 「よろしくねぇ」 すごい... 超すごいキラキラスマイル....。 咲はよくこんな人見つけたねぇー…。
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