お焚き上げ
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雪すら降りそうな山中で、愚か者を待つ。 凍える手を、使い捨てカイロで温めながら・・・ 本当に、あの愚か者どもが日本中から集まるのだろうか? まあ良い・・・・ 初めから、一人であの愚か者どもの罪を昇華させてやるつもりだったのだから。 ジャリっと、地面を踏む音が聞こえた。 ミニスカートにヒール・・たわわな胸。 「佐多さん?」 他に一体誰が居ると言うのだ、こんな場所に・・・
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