オタク・・・高校デビューをする

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愁夜「まぁ藍原さんの事はわかったよ・・・ありがとう和也・・・」 和也「おう!あと、愁夜!!途中で言いかけた三人目の女神様を説明したいのだが・・・」 キーン・・・コーン・・・カーン・・・コーン・・・ ふと、時計を見る愁夜 愁夜「あっ・・・もう12時か・・・ 家に帰るか・・・」 入学式の時は、昼に帰れるからいいよなぁ・・・ 明日から六時間まで授業あるが・・・ 愁夜「お~い・・・和也?帰るぞ~?」 和也「え~・・・愁夜ぁ!三人目の女神様についてわぁ?」 愁夜「明日でいいだろう・・・早く帰ろうぜ?」 俺は机の横に引っかけていたカバンを片手で持ち上げ、肩にかけながら教室を出ようと扉に向かう 和也「了~解~・・・んじゃ、明日絶対聞けよ!!」 和也もカバンを持って愁夜の後を追った 教室から出ようとした その時・・・教室がざわざわと騒ぎ始めた ん?皆どうしたんだ? ふと、皆が顔を向けている方へ自分も顔を向ける どうやら、ここ1-Aクラスに入ってきた女の子が原因のようだな・・・ あれ?・・・でも、あの娘・・・どこかで・・・? 女の子は、教室でキョロキョロとしていたが、俺を見た瞬間、見つけた!みたいな顔をしてこっちに向かってくる 愁夜「あっ!?」 あの金髪ツインテは・・・ そして、女の子は愁夜のところについた 和也は愁夜の後ろで驚いた顔をしている 美由紀「いたいた!愁夜くん!一緒に帰らない?」 首を少し傾けながら笑顔で愁夜に聞いた美由紀だった
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