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ここは、学校の屋上。
「颯人、おい!起きろよ!」
んだよ!人が気持ち良く寝てんのに
若干イラつきながら目を覚ました。
「なんだよ、もう昼か?」
颯人は大きな欠伸をしながら
声の主、和希に聞き返す。
「ちげーよ! お前に会いたい奴が
来てるから応接室に来いって
担任が伝えろだとよ!」
俺に会いたい奴って一体誰なんだ?
もしかしたら芸能プロダクションの奴か?いやいや、まずそれはねーな(笑)
「一人でブツブツ言ってねーで
さっさと行けよ!」
そう和希に促され
屋上を後にする
この時はまだこれから待ち構える
出来事に颯人は気づく
はずもなかった――。
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