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「ありがとうございました!」
涙を拭って微笑んだ君。
「実は私、ファンなんです。これからも頑張って下さいね!応援してますから^^」
小さくお辞儀をして帰ろうとする君に俺は‥
―チュッ
「え!?」
「ごめん‥何か詩音ちゃんの笑顔、すごい可愛くて‥つい‥」
君の柔らかな唇に
吸い込まれるように、キスをした。
照れ臭そうに‥
「また‥会えたらいいですね。」
一言呟いた君。
「いや、会えるよ。」
―新しい 恋の予感。
_
end.
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