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ﾋﾟｷﾋﾟｷﾊﾟｷｯ ﾊﾞﾘｨｨｨｨｨﾝ
ルイスが倒れると同時に健を包んでいた空間は音をたてて崩れた
イ「健！」ﾀﾞｯ
健「あぁイリィか」
イ「健！････その眼････」
健「すまん少し経てば治る」
イ「そう････良かった」
健「聴覚と嗅覚は治ったがまだ視覚だけが完全に治らないからなそれまで待ってくれ」
イ「うん待つよ････で、あの人は」
健「死んではいないだろう手加減はしたからなまぁ気絶してるだけだ心配するな」
イ「なら良かった」
健「で、いつまで見てるつもりだ出てきたらどうだ････ミナオ」
ミ「おや、いつから気付いていました？」
健「終わってからな････で、お前は何しにここに来た」
ミ「先程貴方が吹き飛ばした者に用事があったんですが気絶しては話が出来ませんからね････それで貴方は？」
健「俺達偶然ここに来ただけだ」
ミ「･･････獣の耳」
イ「･･････」ﾋﾟｸｯ
ミ「成る程獣人か････確か近くに村がありましたね」
健「あぁこいつは俺について来ただけだ」
ミ「ほぉ～････貴方には人を引き寄せる何かがあるんですね」
健「ただの人助けだ」
ミ「まぁそれは置いておきましょう」
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