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健「まぁこいつらとの約束破っちまったからなその罪滅ぼしみたいなもんかな」
ミナ「約束ですかそれはどのような物なのですか？」
健「ここじゃ聞かれるから屋上に移動しようぞ」
ミナ「かしこまりました」ｶﾞﾁｬ ﾊﾟﾀﾝｯ
健とミナオは学生寮の屋上へと足を運んだ
ｶﾞﾁｬ
健「ここはいつ来てもいい」
ミナ「夜空が綺麗ですね」
健「俺のお気に入りの場所だ」
ミナ「良いものを持ってるんですね貴方は」
健「あぁ････約束についてだな」
ミナ「はい」
健「俺はリサに何処にも行かないと言う約束破っちまったんだよ」
ミナ「何故です？」
健「この世界を救うためって言えば分かるか？」
ミナ「数ヵ月前の大爆発ですね」
健「あぁこの世界には守りたい人が沢山いるだから俺は自分の身を犠牲にして世界を救った」
ミナ「あの時の英雄は貴方なんですね」
健「まぁな」
ミナ「どうりで我々が勝てる筈がないわけですね････でも貴方は此処にいるのは何故です？」
健「死んだはずの母さんと親父に助けられてな」
ミナ「残留思念体ですか」
健「まぁそんなとこかな？そのお蔭で俺は俺であり続けられる」
ミナ「貴方は両親から愛されてたんですね」
健「まぁそうなるな････だから俺はあいつらを守る為に此処にいる」
ミナ「そうですか････貴方の覚悟素晴らしいものでした」
健「ありがとう」
ミナ「それで貴方に頼みたい事が」
健「側近だったら断るぜ」
ミナ「それではありませんよ」
健「じゃあなんだ？」
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