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ミナ「もし我々側近に何かあった時は魔王様・・・セシリア様をお願いします」
健「なんだそりゃ」
ミナ「我々魔族は長い間天界の天族と戦いを繰り返してきました。この戦いだけはセシリア様を巻き込む訳にはいかないのです。未来を担う魔王としてセシリア様が居なければ魔族は成り立ちません。だからもし我々がセシリア様から離れた時は貴方にセシリア様を任せます」
健「いきなりだな」
ミナ「唐突ながらすいません。私が今信用出来るのは貴方だけなのです。お願いしますセシリア様の側に居てください」
健「頭を上げろミナオ」
ミナ「いえ相手にお願いをする時はそれなりの態度と言うものがありますので」
健「取り敢えず顔を上げろ話が出来ない」
ミナ「わかりました」
健「セシリアを守れだな」
ミナ「はい」
健「お前達魔族と天族が争おうと悪いが俺達には関係ない事だ」
ミナ「それは承知の上です」
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