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セ「(妾は････死ぬのか？････魔王を引き継いでから城に閉じ込められ教育だの色々させられた････暇さえあれば城を抜け出して色んな所へ行ったまぁミナオに捕まって連れ戻されたがな)」
セシリアは処刑台の上で今までの事を振り返っていた
セ「(皆には悪い事をしたな････妾の為にここまで来てくれたのに････すまぬミナオお主には世話をかけてしまって････妾がいなくなればお主達は自由だ好きな所へ行くがいい････って声が出ないのに妾はなにをしているんだ････走馬灯くらい見れるだろ？)」
「これより魔王の処刑を始める！」
セ「(妾は終わりか･･･涙は流さない････最後に健よ妾はお主に会えて良かったと思っている妾を魔族だとわかっていても普通に接してくれて妾は嬉しかったぞ････ありがとう････皆の者妾は先に行くまた会えたら会おう)」
「魔王に裁きの刃を！」
天族の長らしき人物は剣を構え振り降ろそうとしたその時
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