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また一歩また一歩と小さな光に向かい歩く健
健「もう少し・・・・」
健が灯りに近づくと灯りはそれに比例して離れていく
健「なんで近づけない・・・・何処かへ誘ってんのか?」
考えながらも健は灯りを追いかけるそしていきなり灯りはスピードを上げた
健「待て!」ダッ
健もつられて走りだす右へ左へ誘っているかのように灯りはスピードを上げ健から遠退いていく
健「待てって!」
そして走り続けた所で灯りは急に動きを止めてその場に浮遊した
健「ハァ、ハァ、ハァなんなんだよ全く」
健は膝に手を付き息を整えたその時
ピカァァァァァ
健「うっ!なんだ!これは・・・・」
灯りは健を包み込み元いた空間には健も灯りもなかった
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