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約束の地から早二週間がたった健は今街にイリィと共に歩いていた
イ「ねぇ健今日は何買うの?」
健「ん?あぁプレゼントをリサにな」
イ「ユイさん達には?」
健「いやこれは俺の仕様だからな」
イ「それでなんで僕を連れて来たの?」
健「俺あんまりプレゼント選ぶセンスないから出来ればお前の意見を聞きたいと思ってな」
イ「ハァ~」
健「な、なんだよその溜め息は」
イ「ねぇ健」
健「なんだ?」
イ「プレゼントってのはね自分で選ぶもんだよ?ましてや一番近くに居る人なら何を欲しがってるか分かるはずだしプレゼントはね相手が気に入るかなぁと思って自分で決めて買うもんだよ。それを人任せにして選んだら相手に失礼だし後悔も残るからプレゼントは自分で決めなよ」
健「お、おう・・・・・・ごめん」
イ「分かれば良いんだよ」
健「何が良いかな?」
イ「それは健が決めなよ。プレゼントと言ってもいろいろあるんだから」
健「そっかありがとうイリィ」
イ「じゃあ僕そこら辺見てるから終わったら呼んでね」
健「わかった」
イ「じゃあ頑張ってね」タッタッタッタッ
健「自分で選べか・・・・」
健はイリィと別れプレゼントを探しに街を歩いた
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