守るもの君と一緒ならどこまでも

プレゼント

「････････････お、あったあったこれじゃこれ」

健「あったのか？」

「このブレスレットじゃよ」

健「ふ～ん････で、指輪とブレスレットどっちが付けるんだ？」

「指輪は主人がブレスレットはパートナーが付ける事で効果を発揮する」

健「その効果ってのはなんだ？」

「儂は知らんどんな効果かはパートナーそれぞれに寄って違うからな」

健「そっか･･････じゃあこれ貰うよ幾らだ」

「ざっと20万」

健「高！」

「仕方ないじゃろ古い品なんじゃから高いのは当たり前じゃ」

健「割引とかは････」

「せんよこっちも家計があるからな」

健「ﾁｯ･･わかったよ･･･ほら20万」ﾄﾞﾝｯ

「とかなんとか言ってしっかり持っとるじゃないか」

健「プレゼントなんて幾らするか分からんし一応金くらいは持ってたんだよ」

「プレゼントか･･････してお主に一つ」

健「なんだ？」

「プレゼントは金が掛かるより思いやりじゃよ」

健「･････････ふっ、じいさんにしては良いこと言うじゃないか」

「言ってろ」

健「ありがとよ」

健はリサへのプレゼントを抱えイリィを探すため元の場所へと戻った