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ｺﾝｺﾝ
健「ん？どうしたイリィ？」
イ「あ、あのね健･･･････」
健「どうした？」
イ「と、トイレに行きたい･･････」
健「だそうだサリー」
サ「そうですねここらで一度休憩しましょう。はっ！」
ﾋﾋｰﾝ
馬車を道の近くに止まると同時にイリィは馬車を飛び出した
健「相当我慢してたんだな」
サ「イリィが戻って少し経ったらまた進みますので」
健「わかった････もうすぐなのか？」
サ「一応あと少しで雇い主の領地に入りますので」
健「もう少しの辛抱か････」
イ「ふ～」
トイレから戻ってきたイリィ
健「終わったのか？」
イ「うん」
サ「もう少ししたらまた進みますから」
イ「･･･････」ｻｯ
サ「･･････」ｽﾞｰﾝ
健「イリィもう止めてやれよ」
イ「だってまたいつやられるか分からないんだもん」
健「だとさ」
サ「どうせ私なんか私なんか！」ｻﾞｸｯｻﾞｸｯ
イリィに相手にされなく近くの木に八つ当たりするサリー
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