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ザクッザクッザクッザクッ
健「・・・・・・・」
イ「・・・・・・・」
サリーが木に八つ当たりをして早くも10分が経過したところ八つ当たりを止めたサリーが戻ってきた
サ「ふ~・・・・・・すっきりしました」
満面の笑みを浮かべるサリー
健「それは良かったな・・・・じゃあ後ろ向こうか」
サ「えっ?・・・・・・」サッサッ
後ろを振り向き即座に前に向き直るサリー
サ「さ、さささぁ行きましょう!」
健「振り返って状況を確認しろ!」
サ「過去は振り返らない主義です!」
健「どうだっていい!八つ当たりにもほどが有りすぎだろ!見ろ後ろにあった木々がなくなって平地になってんじゃねぇか!」
サ「だ、大丈夫すぐ生えてきますよ」
イ「桃栗三年柿八年」
サ「ぐっ・・・・・」
健「よくそんな言葉知ってるな」
イ「前に健が持ってた本に書いてあった」
健「よく読めたな」
イ「まぁね・・・・それより行かないの?」
健「そうだなやっちまったもんは仕方ないからな」
サ「わ、わかりました。では進みます・・・・・・」
馬車に乗り込み目的地へと向かった三人だった
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