始まるよ!『魔法学園文化祭』

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そして今はリサの部屋にて 健「・・・・・・・」チクチクチクチク リ「なに縫ってんの?」 健「ん?あぁこれか?ガイスとフェリスの服だよ」 リ「なんであんたが作ってるの?」 健「ガイス達には親も居なければ執事やメイドがいないだから服がないから俺が作ってるんだよ」 リ「あんたどこまで器用でお人好しなのよ」 健「家族がいない孤独感はよく知ってるからな・・・・だからほっておけないんだよ」 リ「そう・・・・ん?そっちのは?」 健「エプロン」 リ「何故にエプロン?」 健「料理する時いつも着けてなかったらちょうど良かったから作った」 リ「完璧に家政婦かなんかねあんた」 健「主夫と言ってくれ」 リ「まぁ良いわそれよりご飯は?」 健「冷蔵庫の中に作ったの置いてあるから温めて食べててくれ」 リ「わかったじゃあ先食べてるわね」 健「あぁ頼んだ」チクチクチクチクチクチク 健の作業は日を跨ぎ深夜の2時に終了し翌朝にはガイスとフェリスに手渡しガイスからお礼を言われフェリスからは・・・・まぁ罵倒と小さい声でありがとうと言われた そして日は進み文化祭当日を迎えた
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