魔法学園文化祭・・・・やっぱそんするのは厨房の人

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「ここは?」 健「この学園の屋上に通じる階段だ」 「立ち入り禁止と書いてあるが」 健「へぇ~お前字が読めるんだ」 「バカにするな妾は・・・・その・・・・」 健「まぁ俺にとってお前はアウトオブ眼中だからな」 「ひ、酷いのだ妾だってもう少し成長すればナイスバディーに」 健「ボディな」 「なぐっ・・・・さっきからなんなのだお主は妾に反論して」 健「頼まれた事をしているだけだ」 「頼まれた事?」 健「着いたぜ」 「ドア?」 健「開けるぞ」ガチャ ミ「魔王様!」 「げっミナオ何故そちが!」 ミ「貴女様が城を抜け出すので城はパニック状態なのですよ!もう少し魔王としての自覚を持って下さい」 「えぇい、うるさい今は妾の好きにしても良かろう!」 ミ「駄目です」 「ケチ・・・・で、この人間はそちの術で操っているのか?」 ミ「いいえ彼は自分から貴女様を捜してくれると言ってくれましたので協力を頼みました」 「お主このヒゲ親父を見て」 ミ「ヒゲ親父!」 「どうとも思わんのか?」 健「危害さえなければ魔人だろうと魔王だろうと関係ない」 「お主は変わっているなこのヒゲ親父とは大違いじゃ」 ミ「ちょっと魔王様!」 「その心持感心したぞ・・・・再三聞く妾の側近にならぬか?」 ミ「魔王様それは!」 「黙れヒゲ親父」 ミ「・・・・・・・・・・グスッ」
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