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ミナ「仲裁と申せば分かりますね」
ミリ「なっ！ミナオテメェ何を！」
ミナ「敗けた敗者が口出しをするな」ｺﾞｫｫｫｫｫ
ミリ「あ、あくっ！」
健「仲裁だと？」
ミナ「はい我々は軍を下げます。ここで事は我々の責任として金輪際この地域には近づきません」
健「お前らとワイバーンは仲間じゃないのか？」
ミナ「三世紀前までは同じでしたがそれ以降は魔王軍を脱退し身を伏せていました」
健「成る程」
ミナ「では私はこれで」
ミリ「ふ、ふざけ････るな･･ミナオ･･･俺はその人間を殺す････殺すまで帰れるか！」
ミナ「はぁ････ミリタリー貴様は彼が誰だかわかっているのですか？」
ミリ「知るかそんなの！俺には関係ない」
ミナ「戦う前に相手の名前くらい聞きなさいとなんど言えば分かるんですか貴方は」
ミリ「うるせぇ」
ミナ「彼こそが魔王様が欲しがっている目標白井健です」
ミリ「なっ！や、奴が！」
ミナ「もし殺したのなら貴方の命はなかったでしょう････彼が生きてて助かりましたね」
ミリ「く、くそ」
ミナ「戻りますよ････魔王軍！帰還！」
「はっ！全軍後退！後退！」
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