いざ西の山へ!

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ナ「でもいずれは」 健「なるか!」 ナ「あらそれは残念ですねオリアナ」 オ「全くなんで私じゃ駄目なんですか?歳ですか?スリーサイズ?なら上から7・・・」 健「んなこと聞いてねぇ!」 オ「じゃあなんで私に靡かないのですか?」 健「俺には守ると約束した奴等がいるだから今そいつらの所を離れる訳にはいかない」 オ「じゃあそいつら全員殺せば私の所に来てくれますか?」 健「行かねぇよ!てか殺すな!」 オ「それは残念です」 健「どこが!?」 ナ「まぁ婿だの結婚だのは後にしましょうか」 健「後にされても困る」 ナ「ところで貴方は学生さんですか?」 健「あぁそうだが?」 ナ「して歳は?」 健「18」 ナ「学年は?」 健「中等部二年」 ナ「18でですか?」 健「パートナーが中等部だからな一緒にいないといけないから同じ学年にしてもらってる」 ナ「そうですか・・・・では何処の学園に?」 健「ユグドラシルの近くまぁ王宮に一番近い学園かな?それがどうした?」 ナ「いえそれだけ聞ければ充分です。ほら宴なのですから酒などどう・・・」 健「だから酒は飲まん」 ナ「チッ」 健「(流石親子)」 宴は夜遅くまで行われ朝方には健はワイバーンの集落を発った そしてこの後質問に答えた事を酷く後悔する
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