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健「それにしてもたかが鉱物の発掘で俺だけなんだよ」
歩きながらも愚痴をこぼし目的地へと向かう健
健「取り敢えずこの森を抜けないとだな」
ダレカタスケテ!
健「ん?声・・・・・・こっちか!」ダッ
健は声が聞こえた所に走ると一人の男の子がボロボロになりながら助けを求めていたがその男の子には人間にはない獣の耳が付いていた
?「誰か助けて・・・・でないと村が・・・・」
健「どうした坊主」
?「旅の方ですか?お願い助けて僕達の村が人間に襲われてるんだ・・・・お願い!」
健「俺も人間だぞ?」
?「お願い・・・・お願いだよ・・・・助けて」
健「はぁ~まぁ少しくらい道草食ったって良いだろ・・・・坊主村はどっちだ」
?「助けてくれるの?ありがとう・・・・着いてきて」ダッ
健「あぁ」ダッ
健は男の子の後ろに着いて走り村を目指した
健「(人って事は盗賊か山賊かな?)」
健は走りながらも考えたがその考えは打ち砕かれた
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