久々の依頼・・・・ここでも登場する奴

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健「・・・・・」ギロッ 「あ、あぁ、あ」 「・・・・・」ブクブク バタンッ 「うっ・・・・・」 「お、おいお前らどうした早くあいつをやれ!」 健「無駄だ」 「なに?」 健「気合たりで指一本動けないさ」 「そんな・・・・馬鹿な・・・・」 健「こいつらが今感じているのは恐怖・・・・動けば殺されると言う恐怖を感じてるんだよ」 「くっ・・・ふざけやがって・・・只の庶民無勢が」 健「俺と殺るか?」 「殺してやる!」ダッ 健「まずは右足」ザシュ 「ぐうっ!」 健「そして左手腕」ザシュ 「があっ!貴様武器も無いのに・・・・」 健「武器は無くても人は斬れる」 「なんだと?」 健「手だよ」 「体術でだと・・・・そんなの普通出来るわけねぇ手刀で斬れるなんて」 健「斬るんじゃない擦ると言った方が正しい」 「こ、擦る」 健「どんなに鍛えた強靭な肉体も擦れば紙切れ同然」 「そんな・・・・あり得ない」 健「擦る事で起こる摩擦熱で敵を斬る」 「火属性の攻撃か」 健「違うこれは体術だ・・・・オリジナルのな」 「・・・・・くそっ私がこんな所で・・・・」 「隊長!」 「誰かは知らんが戦いに負けた者には死あるのみ・・・・さぁ殺せ」 健「・・・・・・・・」
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