288人が本棚に入れています
本棚に追加
健「取り敢えず怪我人を手当しな・・・」
「帰れ人間!」
イ「!?」
健「・・・・・・・・・」
「俺達の村を壊しやがって!」
「「そうだ帰れ!」」
「俺達が何をしたなにもしない俺達になんでこんな扱いをする」
イ「み、みんな」
「イリィそいつから離れろ」
イ「違う・・・・違うんだよみんな」
健「イリィ・・・・もういいみんなの元に戻れ」
イ「で、でも」
「イリィ!軍の犬なんかの近くによるな」
イ「みんな・・・・・・」
健「じゃあなイリィまた何処かで会えたらな」
イ「白井さん・・・・」
「そうだ!そのままこの地に踏み込むな!」
健「・・・・・・・・・・」ザッザッザッザッ
健はイリィに背を向け目的地へと向かった
イ「白井さん」
「大丈夫かイリィ?」
イ「なんで・・・・」
「どうした?」
イ「なんであんな事言うのさ!」
「イ、イリィ・・・」
イ「あの人は僕達の村を助けてくれたのに酷いよ・・・・あの人は僕が獣人でも軽蔑もしないで助けてくれた同種である人間でも僕達を庇って敵に回って僕達の味方になってくれたのに・・・・みんなはあの人に酷い事を」
「しょうがない事なんだよイリィ」
イ「しょうがないくないあの人は僕達を人として平等に見てくれた人なのに!」ダッ
「あ、こらイリィ!待ちなさい!」
イリィは走りだし健の後を追った
最初のコメントを投稿しよう!