288人が本棚に入れています
本棚に追加
イ「ところでさぁ健」
健「なんだ？」
イ「鉱物って何を探してるの？」
健「えぇとたしかドラグライトって言うんだけど」
イ「ドラグライトですか」
健「知ってるのか？」
イ「はい、前にお父さんに本で見せてもらいましたので分かります」
健「俺は特徴しか聞いてないから形までは分からねぇな」
イ「ドラグライトは別名碧色石と言う綺麗な石なんですよ」
健「碧色石ねぇ」
イ「汚れ一つない純粋な碧色なんです。それに稀少価値が高く高値で売買されてます」
健「なんでそこまで分かるんだお前」
イ「一応そこら辺は黙秘で」
健「そ、そうか」
イ「それにしても長い穴ですね？」
健「そうだな爆破したらこんな道が出てくるとはな」
イ「この先は････まさか････違うよね」
健「ん？どうしたイリィ？」
イ「い、いや別になんでもありません」
健「そうか････まぁ先まで行ってみるか」
イ「(まさかあの言い伝えが存在するわけはないのに･･････あれは噂のはず････先に進めば分かるんだ)」
イリィと健は通路を先へと進んだその先には･･･････
最初のコメントを投稿しよう！