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健「取り敢えず奥まで来たな」
イ「そうですね」
健「それで最後まで来て目の前にあるのは?」
イ「壁ですね」
健「それ以外は?」
イ「見えませんね」
健「道を間違えたかな?」
イ「いえここまでは一本道でしたからそれはないかと・・・・どうします?」
健「爆破するか?」
イ「ここには隠れる場所がないので」
健「嘘だよもうダイナマイトは無いよあれ一つだけだからな」
イ「じゃあどうします?戻りますか?」
健「ん~取り敢えず」トントン・・・トントン・・・トントン
イ「何をしてるんですか?」
健「壁って言っても脆い部分があるはずだ」トントン・・・トントン・・・
イ「それで?」
健「この壁を壊す」
トントン・・・トントン・・・
イ「道具はあるんですか?」トントン・・・コンコン
健「あった・・・・無いよそんなの」
イ「じゃあどうするの?」
健「どうするってこうするんだよ下がってろ、爆拳【波衝檄(ハショウゲキ)】」ドゴォォォォン
ガラガラガラガラ
イ「おぉ凄い」
健「ん?壁の先は・・・・部屋?」
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