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イ「すぐ見つかりますよ？」
健「大丈夫あいつは此処へは戻ってこないさ」
イ「大丈夫かな？」
健「やっと5分残り55分だな」
イ「(ホントこの人何者なんだろう････魔王の側近と言えば四天王と言われた存在に余裕でいられて尚且つこの状況を楽しんでいる･･････健貴方は不思議な方だ)」
健「10分経過残り50分････くっくっくっさぁ捜し出してみな迷える羊よ」
イ「(悪魔だ････)」
一時間と数分後
ｶﾞﾁｬ
ル「うっ････ぐすっ････」
健「戻って来たみたいだな」
イ「そうですね、あ、そこでチェックメイトです」
健「うわっまた負けたよイリィ強いな」
イ「こういうのは得意なんですよ」
健「そっかじゃあ負けて仕方ないな」
ル「貴方！今まで何処に居たんですか！散々捜させておいて呑気にチェスなど！」
健「俺は初めからこの部屋に居たぜ？勝手に飛び出したのはお前だろ？」
ル「さ、最初から？」
健「最初から」
ル「それはホントか？獣人よ」
イ「はい貴女が数を数えているときから」
ル「じゃああの時の音は」
健「フェイクだ」
ル「うわぁぁぁぁぁぁ！」
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