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この笑顔ヤバイ。 それに、可愛いって……。 柊さんには不相応な私だけど、告白は許されるかな、なんて期待してしまう。 「あ、そろそろ行かないと」 腕時計を見た柊さんに頷き席を立つ。 タイミングを見計らう様に、ポケットで携帯が震動した。 確認したディスプレイに表示されている名前は萌。 メールではなく、電話。 咄嗟に急用なのだろうと判断し、柊さんに千円札を押し付けて急いで外に出た。 「もしもし?」 『もしもし愛美!? ナプキン持ってない!?』 え、ナプキン? まぁ急用だよね。 って、そら大変だ! 早く渡してあげなくちゃ!
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