0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
僕は地元の普通の高校に通う1男子生徒。
名前は棗 瀬南 ♂だ。
高校3年になりもう2ヶ月が経った。
今日は学園祭の日である。
学園祭と言ってもそれといって盛大なわけでもなく、クラスで出し物などを考え実行する、というものだ。
それといっても何もなく普通に終わった。
片付けが終り仲のいい数人と話ていた。
他愛のない高校生のよくある会話だ。
「瀬南って好きな子いないの?」
隠すことが上手くない瀬南は普通に答えた。
「まぁいるっちゃいるよ。」
それを聞き数人が反応した。
瀬南はもちろん名前までは言おうとはしない。
「まぁ僕は臆病だからね、告白とかはねぇ。」
それを聞いた数人が乗っかった。
「なんでよ、だめだよそんなん。」
女子数人と話をしていたのだが女子が責めてくる。
瀬南は困った顔で言った。「一目惚れだしね、連絡先とかも聞きようがない。」
瀬南はその数人とその子を見に行った。
すると以外にも瀬南以外は皆知り合いであった。
というより皆同じクラスの人であった。
瀬南だけはクラスが違う、だがその数人とはたまに話す程度だったが、
さっきの話ですごく仲良くなった気がした。
そしてなぜかその数人の女子による瀬南の恋を実らす計画が始まった。
最初のコメントを投稿しよう!