美月と菜々子
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そんな時、携帯が長かった。ディスプレイを見ると「自宅」だった。 祖母に違いない。ちょっと友達の輪から外れて電話にでる。 「もしもし、まだ帰らんとね。」 なんか今日は祖母がとことんうざくなった。 「いい加減にしてよ!今、友達が祝ってくれてるんだから!」 と、言い放って一方的に電話を切った。
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