おばあちゃんが…

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視界に飛び込んできたのは頭から血を流して倒れているおばあちゃん。顔面蒼白だった。横には妹がうずくまって目を腫らしている。 「馬鹿っ!何で私に電話したの?こういう時は救急車!!」 と言っても救急車の番号なんか知らないであろう。中学生とはいってもまだなりたてだったから。
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