おばあちゃんが…
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病院へ着いた。祖母が担架で救急外来の方へ運ばれてゆく。そうこうしてる間に遅れてお父さん達がやってきた。 お父さんと先生は何か話をしていたが、美月は見た。父親の目から流れる雫を。 やっぱり、おばあちゃん駄目だったんだ…と意外なくらい冷静に受け止めていた。
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