美月と菜々子

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嫌な沈黙が流れる。自分で蒔いた種なのに気まずくて、ご飯のほとんどを残してお風呂へ入り、布団を被った。 妹はもう先に寝付いていた。 「ただいま~」共働きのお父さんとお母さんが帰ってきたみたいだ。その音を聞きながら眠りについた。
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