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結局初めて行ったその店に私達は9:00までいた…
代表とユキは酔い潰れて レンタはヒロと仲良しでサトシが片付けをはじめ ほのは背もたれに体を預け眠ってた
みゆきも代表の肩によりかかり眠ってた…
[結局みんなこんなんかよ…]
サトシ「流伊ちゃんお会計イイかな?まだ呑んでてイイけど」
流「うん ごめんね ラストまでいて みんな潰れて…いくら?」
サトシ「48500円です…みんな起こす?」
流「へ~普通だった」
サトシ「普通じゃないって何?(笑)」
流「すっごくボラレタ請求でるかとヒヤヒヤしてた(笑)」
そう言って私は財布から50000円を出し サトシに手渡した
マサル「 ありがとね 」
マサルがお釣りと[ルイ様]と書かれた領収証を手渡した
流「あら 領収証?」
マサル「ちゃんとみんなからお金徴収しなさいよ みんな楽しんだんだから」
流「ありがとね…でも払った金額より6000円多いよ?」
マサル「俺からのチップ(笑)」
流「何それ(笑)意味わかんないし」
何となく嬉しかった
私は領収証をそっと財布にしまった
[さぁ この人達どうしようかな…]
マサル「ユキ起きろや」
ユキ「マサルくんもう呑めない」
マサル「バカ 起きろって言ってんの!」
ユキはボロボロな感じだったけど しばらくして
ユキ「あっ流伊ちゃんおはよー」
ニッコリ笑った
流「営業中に新規の客相手に潰れるなんて最悪だね」
ユキ「も~流伊ちゃんは厳しいなぁ~でもうちは代表が一番潰れるから(笑)」
確かに代表が寝てるとかあり得ないし
たぶん私は二度と来ない店リストにいれちゃうとこだった
でもマサルの志しの高さが 私の気持ちを掴んでた
流「さぁ 起きて帰るよ」
全「…」
流「参ったな…」
ユキ「流伊ちゃん達どこ帰るの?」
流「歩いて10分寮だよ」
ユキ「そんな近いなら 寝かせとけばいいよ」
流「みんな鍵持って出てないし 私帰って 戸締まりできないし…」
ユキ「じゃあ 流伊ちゃんもここで寝てけば?仕事何時から?」
流「私は仕事13時から…3人は15時から」
ユキ「えっ もう9時だよ?寝なきゃ」
流「別に仕事なきゃ休んでられるから大丈夫だよ この人達置いて帰っていいかな?」
ユキ「良いよ~俺は帰るけど(笑)」
マサル「まっ自分達で何とかするでしょ 帰りますか」
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