《成瀬 優流》

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サトシ「ほのちゃん 起きて」 ほ「ん…ほの眠い」 サトシ「流伊ちゃん心配してるよ 帰って寝よう」 眠い目を擦りながらほのかが起きた ほ「流伊ちゃんおはよー 会計は?」 流「払ったよ 後で回収するよ」 ほ「ありがとう!あっみっちゃん寝てる…ヒロは?」 流「あそこ」 カウンターでレンタと話してる…そして歩み寄り ヒ「流伊さんお会計は?」 流「終わったよ後で回収するよ 大丈夫?帰れる?」 ヒ「私レンタさんとモーニング行きます 私の支払いいくらですか?」 マサル「1人12000円だよ ホントはみゆきちゃんとヒロちゃん生ビールだから割り勘はおかしいんだけど 流伊ちゃんがそれでイイっていうから」 ヒ「あっ そうですよね ごめんなさい」 そう言ってヒロは2万円差し出した 流「お釣りあげるよ マサルくん両替…」 ヒ「いりません 私今日ホントに楽しかったし 流伊さんが いてくれたから 変な店行かずに済んだし だから これは流伊さんが受け取ってください」 ヒロはニッコリ笑って レンタと店を出て行った ほ「えっヒロお持ち帰りしたの?されたの?(笑)」 流「さぁ~?(笑)」 みゆきは起きないので代表と置き去りにした 私とほのかとマサル サトシ ユキは外に出た 通勤するサラリーマンとすっかり登った太陽が眩しかった ほ「お腹空かない?」 ユキ「空いた」 サトシ「あんだけ呑んでよく食えるなぁ~ 俺仕事あるから先帰るわ」 ユキ「あっ お疲れさまです」 ちょっとほのが寂しそうだったから 流「じゃあ コーヒーでも飲もうかな」 ほ「わぁ~い マック行こう」 [マックって…ほのあんた何歳だよ] マサル「4人で行きますか」 私達は通り過ぎる人達の視線も気にせず マックに到着 ほのとユキとマサルは バカみたいに注文してた 店「お会計2700円になります」 私は財布から3000円を差し出した ユキ「えっ おごってくれんの?流伊ちゃん優しいね」 ほ「わぁ~いありがとう!」 マサル「サンキュ」 流「どういたしまして ほのには後でしっかり請求するよ」 ちょっと意地悪に笑ってみた ほ「はぁ~い」 私達は代表とみゆきの心配をしながら 3人はペロリとたいらげ 駅前で解散した マサル達は電車 私達は徒歩 それぞれ帰路についた
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