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流「何も言わない人の何を？理解するの？私は携帯以外貴方を何も知らなくて 貴方の優しさは他の人にむけるものとは違うって保証どこにある？自惚れて バカみて傷つくなら…ここで終わりたい」
マ「ﾏｻﾙ…」
流「ﾏｽﾀｰ ごめんなさい」
マ「イヤ大丈夫だよ」
ﾏｻﾙ「何 お前は 愛してるよって囁いて お前を抱けば 安心する安っぽい女なの？」
マ「ﾏｻﾙいい加減にしろ」
流「…バカにしないで 女が全て抱けば安心する生き物だと思わないで 少なくとも私は好きな男に抱かれたいなんて一度も思った事もない ﾏｻﾙに一言でも抱いてって言った？ 何様？そんな男に惚れた事 後悔させないで いつも余裕で冷静で たまには本音で話したら？」
私はそう言い残して店を出た
ﾏｻﾙは追ってこなかった
鞄は持って出たけどｺｰﾄを忘れた事に 数時間前幸せを感じたﾍﾞﾝﾁで
冷えきった体が教えてくれた
am1:50
携帯のバイブが鳴った
鞄の中でバイブが止まった
何で？あんな事言ったんだろう…弱い女のみっともない姿…
自己嫌悪に１人陥ってた
私は子供のようにただ泣いてた
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