王都にて…

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-零也目線に戻る- ちっ、ダムスの野郎…この気に乗じて俺を見定める気なのか? ハゲ「やれ!兵士達よ!!!」 6本の鉄製の槍が俺目掛け突き抜かれたが、姿勢を屈めやり過ごし一人の若い兵士の足を払い転んだ若い兵士の首にグレイヴを背中から引き抜き当てがう 零也「動くな…コイツ殺すぞ?」 兵士達は怯んでいるようだ、人質は俺の得意な分野だ(*^-')b 若い兵「嫌だ!しっ、死にたくない!?たっ、助けて!!」 ハゲ「えぇい!何をしておる!人質など気にせず、さっさと『殺して』しまえ!!!お前達は兵士だろ!?虐族を殺せ!!」 …………… 零也「聞いたか、ダムス?国の為に命を懸けている兵士に向かって『気にせず』…だとよ?それに兵士達を道具のように考えてやがるようだが?」 ダムス「衛兵達よ大臣を引っ捕らえよ、牢屋にでもほうり込んでおけ」 ハゲ「王様!?なっ、何を!?」 ハゲ頭の大臣は兵士達に連行されて行った…いい気味DZ★
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