隙間の人
5/5
読書設定
目次
前へ
/
50ページ
次へ
「今思うと、確かにしゃがんだ事が問題じゃなくて、しゃがんだ場所が異様だったってことだったんだね。お母さんは怖くて仕方なかったのに私に気付かれない様に引き返そうとしてくれてたんだね。怖がらせない様にって…それ考えたらちょっと感動しちゃったよ」 都子はそのまま、照れ臭そうに笑って頭を掻いた。 そして一方で私はというと、その駐車場が何処なのか必死で考えるのに必死だった。もう夜に駐車場の前を通る事は出来なさそうだ。
/
50ページ
最初のコメントを投稿しよう!
20人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
7(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!