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都会の喧騒から少しでも逃れたいのか、乗客で外の景色を見る人があまりいない。バスの乗り心地も佳くないので乗客の多くがカーテンを閉め、目を瞑るか静かにしていた。
バスが少しずつ都心を離れる。眩しいイルミネーションが少しずつ減って行く。代わりに郊外型のファーストフード店を見かけるようになった。
やがてお店のあまりない、ただの高速道路になる。
バスが走ってる間、色んなお店があったがさすがにお店の名前は見えなかった。
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