796人が本棚に入れています
本棚に追加
友達が謎の死
依頼者:O様
『友達がなぜ死んでしまったのか知りたい』
そう言って青ざめた顔で
訪ねてきた。
話を聞くと…
友達のA子さんは普段から
おかしな行動をとる子で
前日も
『昨日知り合った人と泊まりにいくんだ~』
と、嬉しそうに電話をしてきたそう。
『そんな知り合ったばっかの人と泊まりになんて!やめときなよ!』
と伝えると
『いーのいーの!楽しい人なの!すっごくテンション上がるんだよー』
と。
『なんでそーなるかな……テンション上がるだけでしょ?やめなさい。自分大事にしなきゃ……』
『また明日報告するから』
と言って電話は切れたそう……
――――――翌日
プルプルプルプル…
携帯の着信音…
『A子』
『もしもし?で?どうだったの…………』
『Oさん?』
…………!!!!!
『え?A子のおかあさん?え?おばちゃん…?どしたの?』
『…………………』
鼻水をすする音が
電話から聞こえてきた。
『………あの…おばちゃん?A子……は?』
『死んじゃった…。死んじゃったのぉ~』
泣き叫ぶおばちゃんの言葉に怖くて話も出来なかったそうです。
A子ちゃんは海に…車ごと落ちたそう。
自殺と処理された。
『でも私は自殺だと思えません!』
と私たちに訴えてきたわけです。
さっそく亡くなられたA子さんの写真をもとに霊視をしました。
最初のコメントを投稿しよう!