1章

10/12
前へ
/20ページ
次へ
「土方さん。彼女が怖がっているじゃないですかー」 「総司は黙っていろ。お前答えろ」 『・・・・はぃ。えっと・・・・何から話したらいいんですか?』 「とにかく全部話せ」 私はまず自己紹介から始めると、 皆さんは呆れた顔をしてて 沖田さんだけ笑っていた 「俺が聞きたいのはお前の事じゃない。羅刹の事だ」 『あ、それでしたか・・・・』 「あはは。最初っからそれを訊いてたのに!由李ちゃんホント面白い!」 『私はある人の羅刹開発に携わっていました。その・・・・だから、すみません!』 殺気で押し潰されそうだよっ! 皆さんの注目の的だし 「ある人とは何方でしょうか?」 『それは・・・』 「失礼します」 眼鏡をかけた優しそうな人に尋ねられて 答えようとしたら、いきなり襖が開いた その声に聞き覚えあった そこへ入って来た少年は皆さんに お茶を配っていた この人は・・・・ やっと見つけた!!
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

103人が本棚に入れています
本棚に追加