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「土方さん。彼女が怖がっているじゃないですかー」
「総司は黙っていろ。お前答えろ」
『・・・・はぃ。えっと・・・・何から話したらいいんですか?』
「とにかく全部話せ」
私はまず自己紹介から始めると、
皆さんは呆れた顔をしてて
沖田さんだけ笑っていた
「俺が聞きたいのはお前の事じゃない。羅刹の事だ」
『あ、それでしたか・・・・』
「あはは。最初っからそれを訊いてたのに!由李ちゃんホント面白い!」
『私はある人の羅刹開発に携わっていました。その・・・・だから、すみません!』
殺気で押し潰されそうだよっ!
皆さんの注目の的だし
「ある人とは何方でしょうか?」
『それは・・・』
「失礼します」
眼鏡をかけた優しそうな人に尋ねられて
答えようとしたら、いきなり襖が開いた
その声に聞き覚えあった
そこへ入って来た少年は皆さんに
お茶を配っていた
この人は・・・・
やっと見つけた!!
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